「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」(5月21日)開催のお知らせ
「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の2019年第2回会合を開催いたします。
デジタル・トランスフォーメーション(略称DX)という概念が、今やビジネス界を席巻しています。最近発達の著しい『デジタル技術』をキーに、新しいビジネスドメインを開拓し、事業のあり方を変える、との意味で使われていることは、皆さんもご存知のことと思います。
そしてDXのための手法として、デザイン思考(Design Thinking)が注目されています。デザイン思考とワークショップ形式で衆知を結集し、アジャイル開発によってその成果をMVP(Minimum Viable Products)に結実します。これを核に、新しい価値を創出するのだ、という説明をよく聞くようになりました。これは従来の、「ITシステムは業務の効率化が目的」「システムはSIerが受託開発する」「開発プロジェクトはウォーターフォール型で遂行する」という常識から、相当に飛躍することを要請します。
そこで今回は、日本を代表するSI事業者である富士通のシニアフェロー・宮田一雄様をお招きして、同社におけるデジタル・トランスフォーメーションへの取り組みについてお話いただきます。宮田様は元・富士通ウェストの社長で、TOC理論によるクリティカルチェーン実践なども進めておられましたが、新たに本社で「デジタルフロント」ビジネスグループを立ち上げ、陣頭指揮をとられています。
同社が顧客のDXを支援する取り組みも興味深いものですが、同時に、天下の富士通さんが、従来の受託SI事業から転身(トランスフォーメーション)する試みとしても、非常に注目すべきと思います。
大勢の皆様のご来聴をお待ちしております。
<記>
■日時:2019年5月21日(火) 18:30~20:30
■場所:田町キャンパスイノベーションセンター
5F スペース:509AB
(いつもの慶応大学三田キャンパスとは場所が違いますのでご注意下さい!
JR田町駅の芝浦口から右方向の階段をおりて、50mほど先の右手の建物です)
■講演タイトル:
「デジタル時代に対応する富士通の取組ご紹介
~ デジタルイノベータの育成 ~」
■概要:
DXの潮流の中、富士通自身が新たな価値を創造しないと破壊されてしまうという危機感を強く感じている。
お客様のDX推進パートナーとして認知されるために、2017年1月に社内出島としてデジタルフロントビジネスグループを設立して、社内のモード2人材を発掘して新たなデジタル人材の育成とビジネス開発に取り組んできた。
2年間の人材育成の取組内容や生まれてきた成果と課題、そして今後目指す2階建て経営への展望を紹介する。
■講師:宮田 一雄(みやた かずお)
富士通株式会社 シニアフェロー
■講師略歴:
1977年富士通入社。SEとして銀行(信金・地銀)・証券・通信キャリアなど、数多くのお客様を担当。
SEとして、プロジェクトマネージャーとして、大規模SIのプロジェクトを数多く経験する。
2011年に株式会社富士通アドバンストソリューションズ、2015年から株式会社富士通システムズ・ウエストの代表取締役社長に就任。ICT業界におけるプロジェクトマネジメントの問題改善のため、TOCやCCPM理論に基づいた取り組みを進める。2016年11月から富士通株式会社の執行役員常務に就任。
デジタル社会に向けたビジネスの変革と人材育成を進め、2019年2月からMobilityビジネスを担当。
■参加費用:無料。
ちなみに本研究部会員がスケジューリング学会に新たに参加される場合、学会の入会金(¥1,000)は免除されます。
参加を希望される方は、確認のため、できましたら前日までに三好副幹事までご連絡ください。
以上、よろしくお願いいたします。
佐藤知一@日揮(株)
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佐藤様
初めまして、南部と申します。
しがないソフトウェア・エンジニアを職としております。
こちらのブログは数年前にPMBOKについて検索しているときに出会い、
それから欠かさずエントリーを拝読しております。
とてもわかりやすいエントリーで、多くのことを気づかせていただいております。
突然コメントをお送りしたのは「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」で開催される講座が
毎回とても興味深く、いよいよ「私も参加してみたい」という思いを抑えきれなくなったためです。
スケジューリング学会のホームページを拝読した限り、ハードウェアは門外漢の私には難しすぎる学会だと思いました。
一方で佐藤様のエントリーや「プロジェクト&プログラム・アナリシス研究部会」の講座内容は興味深いのですが、講座や研究部会だけに参加するということは可能でしょうか。
もし可能であればお手隙の際に tayunambu@gmail.com までご連絡いただければ幸いです。
突然の長文・乱文でお時間いただき申し訳ありませんでした。
これからのエントリーも楽しみにしております。